元気の逆輸入

『向う光、出る光』(ダイアリートップ画)を描いて、それを同じ空間にいる人達とシェアしたり、こうやってネット上でアップしたりして気づいたことがあります。

それは、元気の逆輸入。


描いているときも、もちろん好き勝手に色をのせたり、個人的な至福の時を過ごしているわけですが、それはそこで完結するもの。けれども、出来あがったものの発表を通して、外からの刺激(多くは感想)を受け取ることによって新しい影響をたくさんもらえます。

「絵を見て元気になった」と言われれば、私自身が元気になる。
「黄色のほわほわ感が好きだ」と言われれば、黄色い部分が愛しくなる。


一枚の絵を通して、こんなに元気や勇気をもらえるなんて、すごい。
自分では元気がでるように最初描いてるわけでないけれど、結果として「元気」を与えられるものを生産していて、それを他から受け取ることで、自分が元気になるとは。


なんて嬉しい、これは「元気の逆輸入」現象と名付けよう。